藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

今年の予感

*[年頭所感]若者の時代。

あけましておめでとうございます。

今年はどんな年になるでしょうか。

 

昭和のラベルであった「高度成長期」はともかく。

昭和の後半から平成へと、時代のイニシアチブは実質「60歳以上」の世代が握ってきたと思います。

政治家の多くはその年代の人たちが中心にいました。

いや今もいます。

この間に変わった最大の環境といえば「ネット」ですね。

年寄りの時代にはなかったネットが今はすでに張り巡らされています。

つまり「発言力」は急速に「均等化」されようとしています。

「大人が隠し、押さえつけていたこと」はこれからは通じないでしょう。

80歳の爺さんも、50歳の大人も、18歳の若者も「本当にタイマン」に発言する社会の到来。

これまでの「こけ脅し」「ごまかし」が通じません。

 

若い彼らは存外に鋭いセンスを持っています。

大人の嘘なんて見抜いて、本当に共感できることにだけ賛成するでしょう。

一部の団体に阿(おもね)るようなこともなく。

新しい民主主義はネットとともに始まりそうな予感です。

 

本年もどうぞよろしくお願いします。