藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

アブノーマル

*[ウェブ進化論]自然の掟。

もう誰もが不思議にも思わなくなっているアップデート。

アプリの見慣れたデザインがある日ごろっと変わっていて驚くこともしばしばある。

いつの間にかこんな常識が出来上がってしまった。

理由はただただ「便利」ゆえだ。

アプリ開発の完成など待っていては時間がかかって仕方ない。

だから「まあ使えるレベル」でリリースしてしまえというわけである。

安全が優先されるハードウェア製品では有りえないことだ。

そしてモラルハザード

少々おかしな動きがあっても、まるで認証の方法が変わっていても仕方ない。

と自分は言ったつもりがないが、もはやこの流れには逆らえない。

それにしても「自然界の混沌」にどこか似ている気がするのだ。

 もうなんの役に立つのやら、ただ情報を吸い取りたいだけのアプリやら、仕掛けやら認証やらが有象無象している。

自然界の営みのように、そんなモジャモジャした世界の中から「突然変異したキラ星」の如く光るサービスが現れる。

どうしたらそんなキラ星を生み出せるのだろうか。

おそらくは「普通の発想」では始まっていないのではないだろうか。

つまり「普通じゃないこと」を考える必要がありそうだ。

どうすれば安全か、よりも盗まれてもいいもの、とか。