藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

そして志

*[次の世代に]いろんなテーマで。
坂本龍馬は日本を今一度洗濯する、と言ったそうだが(いまやってもらいたい)そこまで大きな相手でもやりようはあるらしい。
自分たちの日常で何かがうまくいかない時、その原因が分かれば対処はしやすい。
つまり「何が問題か」が分かれば解決は目の前にある、とも言える。
 
一番のリスクは「目標を見失う」ことだろう。
医者が病を診て人を見ず、などという。
 熱中して日々没頭するほどに「目指す大きな先」のことが目に入らなくなるからだ。
企業理念などの文字や標語を壁に掲げておくのは、毎日目に入ることで無意識に「いく方向を間違えるなよ」というためのクラシックな方法なのだ。
それはともかく。
 
仕事ではそうした目標設定とか数値管理だとかはかなり体系化されている。
だが「それ以外」でそうした目標を立てることはあまりない。
例えば自分の健康目標とか。
家族の理念を共有するとか。
カップルがお互いのことをはっきり語り合うことはよくあることだろうか。
「そういうこと」を語らないのが友達だろうか。
 
なんでも目標管理というのも息苦しいが、もう少し「大目標」を立てておいた方がいいことは自分の生活周りにあると思う。
例えば健康診断でアラートが灯って、それから検査して生活を点検して…という手順をなくそう。