藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

消化力

*[次の世代に]ストレスをストレスにしない力。

イチロー選手くらいになると(プロ演奏家もそうらしいが)ストレスを楽しむ、なんてことができるらしい。

最近知ったのだが、喜怒哀楽はストレスを生み、継続的なストレスは「酸化物質」を発生させて臓器の老化や免疫の低下の原因になるという。

しかし人はストレスがないと成長しないとも聞く。 

ストレスマネジメント、なんて言葉もあるが自分たちは「適度なストレス」を計画せねばならないデリケートな生き物ということらしい。

なので「自分にどの程度のストレスをかけるのか」ということを自分で考える、という妙なことが必要になる。

 

「一週間に一度は新しい居酒屋にいく」というのはストレスになるだろうか。

これはダメだ。

「月に一度はツーリングにいく」というのもダメだろう。

やはり習い事系か。

次のレッスンの日は確実にやってくるから「日頃から練習しておく」というストレス。

そして練習していないから「直前に焦りまくる」というストレス。

世の中には無限に知らない新譜がある、というストレス。

あるいは「作詞作曲」というストレスだってあり得る。

そしてこうしたストレスを習慣化してしまえば、もう心に負担がかかることもなくなってくるのだろう。

 

ストレスはなくせるものなのだと思う。