*[次の世代に]市場占有率。
何か問題があったり心配事があると「それ」ばかりが気になることがある。
誰しもそうだろう。
病気などは特にそうだ。
あと経済的なことも。
銀行から「来月の資金が不足しています」と言われることほど厳しいものはない。
それはともかく。
そうした「かなり重大な悩みごと」というのは人生に何度も出くわすものだ。
それであまりのストレスにやけ食いしたり、暴飲したりばかりではなく。
「ああ、またあいつが来たな」と思うようにしてみる。
(進撃の巨人みたい)
毎年の台風のように。
あるいは今回のコロナだって。
そうすると「心の占有率」が少しだけ、多分"5%"くらい余裕が出るのだ。
それも道理で、100%が悩みごとに占有されていると「落ち着いて考える人」は自分の中にはいなくなる。
"大波が来たぞー"と「半鐘を鳴らす人」を自分の中に作っておく。
できれば頭の中の「火の見櫓」に居てもらえると助かる。
冷静に火消しを指揮してもらいたいものだ。
(つづく)