藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

快楽主義

*[次の世代に]時間の使い方。
youtubeなどを見ていると、お金持ちになって高級車や腕時計を次々コレクションする人はいまだにいるようだが、平成の時代を過ぎてみて、改めて「そういう昭和ぽいこと」が魅力を失っている時代なのだと思う。

本当に自分が「時間を使ってまでやりたいことなのかどうか」を素直に考える時代になっているのだろう。


派手に物をコレクションし、飲み食いにお金を使ったものの本当にしたかったことは、何かの習い事だったのかもしれない、というのでは残念な思いをするだろう。


また反対に、お金さえあればもっと正しいことができるのに、と思っていたら案外お金がなくても楽しめる事はあったりするものだ。

特に若いころは「お金さえあれば」と思っていたものだが「それって本当に俺がやりたいことなのか」と自問してみれば、どれも見栄っぱりで疑わしかったりする。

 

つまり自分自身で「自分はどういうことに楽しみを見出す人間なのか」ということをいちど客観的に見てみる必要があるだろう。

なぜなら世の中にはそういった"落とし穴"がいっぱいあって、いろんな人が「こっちへおいでよ。楽しいよ」と手招きしているからだ。


ものを作るのが好きなのか、ものを集めるのが好きなのか、何かを書いたり人と話したりすることが好きなのか、それとも1人でコツコツと楽しみたいのか。
私はどんな人なのか、を考えておくと突然の罠にハマることは少なくなるのじゃないかと思う。

私も色々と嵌ってきたクチですから。