藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

求めるもの

*[次の世代に]優先順位。

食べ飲みが楽しみの自分にとって、たまたま出会った常連客と「いい店の話」をしながら情報交換するのは楽しみの一つでもある。
理由が何にせよ行きつけになっているお店、というのは何がしかの魅力があるものだが、それが必ずしも自分に合うわけでもなかったりするのもまた面白い。


ひたすら味を追求する人もいれば、もうお金に糸目をつけずひたすら和食を追求する人もいる。
またひたすらコスパを求める人もいて、その人なりの色に対する考え方がわかって面白い。

またそういった人たちには圧倒的に「一人のみ」の人が多いのは、多分何よりも気楽に過ごしたい、というのがいちばんの理由のような気がする。

自分の場合はどちらかと言うとB級グルメ派で、あまり高い店となんだか落ち着かないし、また味と値段を比べて「何倍位おいしいだろうか」などとついお金と比較をしたりしているのは、関西人の悲しい性だ。

 

またその類の人は、誰しも共通で「騒がしい店」「予約困難な店」は苦手だという。

味とか値段とかの前に居心地こそがいちばん大事なことらしい。