*[ウェブ進化論]めざすは夢の国。
最近、ものごとを何かにつけ「新しいか旧式か」で考えてしまうのだけれど、その「旧式の最たるもの」に"権利"があるのではないか、と思っている。
権利とは
ということでこの「資格」というやつが妙に引っかかる。
なんだか「旧式の匂い」がしませんか。
"特許権"とか。
「私には自由に振る舞う権利がある」というのはごもっとも。
けどそれを「あえて主張しなくていいのが最善手」ではないだろうか。
この「主張」が摩擦を生む。
その点日本は先進的。
大昔から「和を以て」の国である。
ちょっとだけ誇らしくないですか。
今の集団生価値の中で「なんの権利も主張しない」というのでは生きにくい部分がいっぱいあると思うけれど、
時代は「権利を主張して相手に勝つ」という旧式ではなく、「なんとか争わない方向を模索する」ということだと思う。
特許は今のビジネスには必須だし、なければ却って争いを生むだろうし、特許法にも「産業の発展に資する」と書いてあるから、一見正しい物のように見えますまが。
実はこの「産業の発展」というテーマも旧式に見えませんか。
「権利の主張がいらない、夢の国を目指す」が次のSDGsの目標になればいい。