藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

シニアソーシング

*[次の世代に]ここでも一周回って。

人材紹介の仕事をしていると、必然的に多くの人に会うことになる。

特に四十台後半以降のシニアになると、もうその人の生き様が表に出てくるというか、実にいろんな人がいると感心してしまう。

 

歳をとっても新しいことにチャレンジしたい、とか

若いひとと働きたい、とか

現場にいたい、という人は仕事がとても決まりやすいのだ。

とはいえ。

日本ではシニア枠の幅はとても狭い。

狭すぎると思う。

経験も人柄も抜群の人が「六十を超えると働けない日本」は全然改良されていない。

終身雇用の余波(というかまだ波ですね)は全く収まっていないと思う。

 そしてそうしたシニアたちは、雇用形態にも寛容で、社員でもアルバイトでもテレワークでも柔軟に考える。

働き方改革が一番進んでいるのは彼たちではないだろうか。

 

テレワークがIT業界などでも主流になり、そのうちクラウドの"向こう側の

開発者が何歳か"なんて関係なくなる時代が来るだろう。

そうしたら地道に努力をしてきた人は、ずっとずっと長く働ける。

 

そんなサービスを考えています。