藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

次の景色

*[次の世代に]コロナのギフト。

コロナショックがあって「その後」がいろいろと話題になっている。

みんなが安心して元に戻る、というのではなく「ちょっと新しい常識の世界」に変わってゆくのだろう。

「通勤」とか「対面」とかいうことについては、これからも省力化されるだろうし、

「デジタル技術」についてももっとその効用を考えるようになるだろう。

 

「コミュニケーション」についても意識が変わるのじゃないだろうか。

これまでは「漫然と会い、飲み食いし、外で過ごしていた」時間は、本当にそうしたかったのか?を考える人も多いような気がする。

「会いたい人」には時間を作って会う。

反対に「なんとなく」過ごしていた時間は省く。

省いて「自分のやりたいこと」に時間を使う。

そんな「時間の過ごし方の見直し」がこれから起こるのではないだろうか。

ならそれもコロナの贈り物である。

 

「ただいたずらに時を過ごす」というのが、実はとてもとても勿体ないことなのだ、ということに、自分たちはここ1年で気づいたのではないか。

ストレスがあったからこそ「それまで」を考えることができる。

 これからの自分たちは、多分それまでより強くなっている。

 

次の時代はどんな風だろうか。