藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ナラティブに

*[ウェブ進化論]まずはシナリオ。
七つの習慣にある「終わりを考えることから始める」のちょっとした応用のつもり。
プレゼン資料の作成をを「終わりから考える」ということ思いついた。
(いまごろかよ!と自分に言いたい)
あらかじめ「提案したいこと」を中心に「背景」とか「導入」とか「市場」とか「問題点」とか「解決策」とか「スケジュール」とか。
 
そんな定番のストーリにするよりも、全然型に囚われずにアッと驚くようなストーリーはないだろうか。
いつもは「言いたいこと」がまず中心にあって、それを中心にして「前後の文脈を作る」ような思考をしていたようだ。

それはそれで間違ってはいないと思うが、ちょっとストーリー展開に面白みがないといえばない。

なにか「映画のようなドラマ性がない」というような。

例えば
★「課題発生」
→「弥縫策で対応」
→「課題の慢性化」
→「組織の硬直」
→「だらだらの赤字発生」
→「ようやく抜本策を考えるも手遅れ」
→"だから今すぐこれです!"
なんて具合に「いく筋にも物語のシナリオを考える」ということをこれまではしてこなかった。
 
まあプレゼンの企画の際にはまず、起承転結を練りましょう、というくらいの話なのだけれど、「提案書のシナリオライティング」というのを今後研究してみようと思う。