藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

この先の航海

 *[次の世代に]現場と戦略の関係。

久しぶりに営業の現場に出ていると実に楽しい。

いろんな顧客を前にして「いっしょに仕事しませんか?」などとやり取りしていると、相手がはっきりしていて、方向性も見えやすい。

そして、時間が過ぎてゆく。

で何がいいたいか。

 

そうして現場仕事をしていると「大きな方針転換」とか、"この先のこと"について考えなくなっているのに気づいた。

気がつくと「もう週末かぁ」という感覚。

二十代はそんな日常の連続だったけれど、歳を取ってこそ「パタっと立ち止まって考える」ということを意識しないと、それこそ歳ばかり取る。(なに)

最近知り合う同年代の人に「あっという間に定年になって…」という人はとても多い。

会社から離れて、そこで「本当に立ち止まって」いたのではかなり遅いようだ。

"定年からの30年"をプランしておくのがこれからの常識になると思う。 

 

小さく起業してみるなど、自分なりのアイデアをコツコツと貯めていくのがいいのではないだろうか。

特に自分の「強み」を探してみるのが良さそうだ。