藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

デリゲーション元年

明けましておめでとうございます。

令和も4年目。

本年もよろしくお願いいたします。

 

*[次の世代に]自分で働く。

昨年世界的に浸透したテレワーク。

こんなふうに自分に「時間の制御」を自分に渡されてみると、今度は「これまでの因習」に疑問が湧いてくる。

疑問というか「一斉に何かしましょう」ということに対する違和感を感じ始めたのだ。

例えば休日とか祝日。

みな一斉に土日とか祝日に休むが、果たしてもっと自由な方法はないだろうか。

今日本では「年間休日120日」などと決まっているが、もっと自由にできないだろうか。

年に120日の休暇は、全く自分の都合で取っていいとか。

「休みが合わないと仕事のタイミングがずれる」とかいう人が出そうだが、そのためのテレワークとネット環境があるのだ。

さらに週休三日を実践し始めている企業もある。

もっと自由に、そして自己責任で。

近い将来の雇用形式はそんな風になるのではないだろうか。

世界中どこにいてもいいし、その代わり仕事はきちんとする。

日本はそうした環境の整えが、先進国でも一番遅れていたらしい(生産性は1970年以来ずっとG7最下位)ので、ここでも「一周まわって」一気に雇用形態の改革を図るのはどうだろうか。

 

人は管理するものではなく、「まずは任せてみて、それから話し合う」という基本に立ち帰ってみるべきだと思う。