藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

気づけば革新

*[次の世代に]*[7つの習慣]闇のなかをゆくごとし。

イノベーションという言葉を聞くと、それこそ何か「革命的な、これまでにないもの」という感じがするが、そんなことはそうしばしば自分に起きるものでもないだろう。

そしてそうした「一発ホームラン」を狙って何かしていても、結局足元が落ち着かずに終わり…という結果になることが多いようだ。

むしろ逆から考える。

つまり「常に、常に小さな変化を追求すること」が続けられていれば、その先には、外から見ればイノベーションが起きていた、ということなのではないだろうか。

マグマのように小さな変化を溜めて溜めて、溜め続けることがいつか爆発につながるだろう。

イノベーションの正体はそんなものではないかと思う。

ただ、山登りと違って「いつかは必ず山頂に着く」という保証などない。

(山登りもないが)

暗闇の中の登山か、夜の海を泳いでいるような感覚になる時もあるだろう。

怖いし、時には逃げ出したくもなるが、それでも「止めないこと」が何よりも大事なのだ。

 

手探りしながら、一歩づつ。