*[七つの習慣]教訓回路を作る。
以前、
「難儀が起きたら、"いよいよか!"とか"よくぞ来たな!"と自動的に考える」思考の習慣について書いたことがある。(習慣化その1)
喜怒哀楽の感情が起きる間髪を与えずに、もう自動的に思考をパスしてしまうという方法だ。
かなりアホらしく聞こえるかもしれないが、実戦では案外役に立つのだ。
それの続編。
「〇〇を貴重な経験とするならば」という公式を作る。
この"〇〇"には特に自分の「失敗とか挫折」を代入する。(習慣化その2)
これも自動的にやる。
わざわざそういうのには理由がある。
これも例の「思考の習慣」にしたいのだ。
「今回の投資の失敗を貴重な経験とするならば」とか
「今回のプレゼンの失敗を…」とか
「今回の彼女との喧嘩を貴重な…」とか。
学生さんなら受験とかテスト結果とかでもいい。
四十代で進路のミスに気づいた中年さんでも構わない。
気づいた時を出発点にできるのだ。
失敗に気づいた途端に、あまりクヨクヨせずこの公式を発動する。
自分たちは感情の動物だから、この方法はなかなかに有効だ。
昨日の飲み過ぎを教訓にできるだろうか。
う、できるはずだ。