藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

温故知新に近づく

*[七つの習慣]主体性とは自分のことだった。

七つの習慣を座右の銘にしていても、毎月のように新しい発見がある。

多分「理屈を身につける」つまり「本当に習慣化する」というのは思いのほか時間がかかるし、難しいものなのだ。

だから流行りの「〇〇できる成功の法則」というhow toモノは間違っていないにしても、それが自分の血肉になるのには別の努力が必要なのだ。

 

七つの習慣の一つめは「主体性を発揮する」だが「ふんふん、主体性を発揮する、ね…」と考えているだけでは"本当の姿"は見えてこない。

「どこで、どんな主体性を発揮するのか」が具体的にイメージできないと"主体性を発揮する"は単なる意味のないテキストメッセージになってしまうのだ。

 

これに気づいたのは、いわゆる"成功や成長している企業の話"を聞いて「羨ましい限りだなぁ〜」と思ったごく最近のことなのです。

その成長著しい組織を作るのは誰なの?

スパイダーマンみたいな人はどこかから現れはしない。

それは自分しかいないのだ。

 

というごく当たり前のことにようやく気がついた。(嘆)

サンタさんがさんが来てくれるわけでもなく。

誰かが降臨して問題を吸収してくれるわけなどなく。

"それ"をやるのは「お前自身なのだ」ということに。

 

もう七つの習慣に出会って30年が経つけれど、いまだに一つ一つの項目について驚かされる。

まだまだ発見の旅は続きそうだ。