藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

サスティナブル(1)

*[災害対策]程度の備え。

南海トラフ地震は中部の太平洋側が要注意らしい(東京は震度5予想)が、首都直下地震は都心が被災の中心でインフラが二週間ほどは止まるという。

台風や大雨でも年に何度かは停電などが起きているが、有事の混乱にはそれなりに備えておく必要がありそうだ。

これまで何度か報道されているが、特に高層の建物については想定外の不便が起きているから、都市機能の回復はもっと遅れる可能性が高いだろう。

 昨年秋の大雨で、千葉県に住む友人が「駅からマンションまで停電で真っ暗。しかもオートロックは開かず階段でたどり着いた部屋の中も真っ暗だった」と嘆いていた。

自分の住む部屋もオール電化で、電気の供給が止まると到底住めない。

 

コロナの影響で世界中のサプライチェーンが一時切れてしまったが、上下水道やインフラが完備している都会のシステムが、実は相当「偏った生活の仕組み」で運営されている、ということである。

SDGsなどと言っている都会の企業ほど、実はサスティナブルではないだろう。

今回のコロナ騒動を教訓に、自宅に数週間は篭れるような準備をしておきたいと思う。

 

それよりも地方に拠点を考えた方がより自然な気がします。