*[ウェブ進化論]リスク検知。
以前、困ったことが起きたら、それを即座に「トレーニング」に見立てて乗り越えることを考えよう、という話の続き。
「起こりそうな困ったこと」を自分の周囲で考えたことはあるだろうか。
例えば高齢の知り合いがいれば、それに纏わる「何か」が起きる可能性がある。
関係の良くない家族がいれば、それに纏わる「何か」が起きるかもしれない。
自分の身体に気になる部分があれば、それに纏わる「何か」を患う可能性があるだろう。
そう考えてみると「人間関係のリスク」「健康リスク」「天変地異」くらいに分類できそうだ。
夫婦とか家族や親戚などでリスクがありそうなところはどこだろうか。
自分の体で何かヤバそうなところはないだろうか。
自分の場合だと、まず高齢の父親が独居していることが思いつく。
身体では腰痛が慢性化してきた、とか。
そんなリスクを「高中低」の三つに分類して定期的に点検してみる。
家族がいる人は一人一人について。
他に人間関係のある人はその人たちについて。
自分の身体もチェックしてみる。
リスクが「中」ならもう「起こり得る何か」について考えておいたほうがいいだろう。
そうしたシミュレーションは事前に何回もやっておくと「いざ」という時に案外役に立つものだ。
災害への最低限の備えもしておきたい。