藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

問題はなに(9)

*[ウェブ進化論]得手を探す。

人を直接助ける仕事とか、人に喜んでもらう仕事とか、機械や食品を作ることでとか、職業には実にたくさんの種類がある。

そして自分たちは案外「自分の得手不得手」について気がついていないものだ。

 

アメリカ人の起業率は日本の倍ほど(9%)らしいが、就職人気企業を見るとやはり「GAFAMとか大手銀行、コンサル企業」などが上位に並んでいる。

(2位にdisneyが)

ただ彼らは「SEを5年してから弁護士資格を取って起業するつもり」などと明確な道筋を持っていることが多い。

 

転職の現場にいると日本人はそうした「キャリアプラン」にあまり関心がないように見える。

何もどんどん収入を上げるプランではなくても「人生でやってみたいこと」を三つくらいは考えてみてはどうだろうか。

その「やりたい三つ」に近づくうちに、また別の景色が見えてくることもあるだろう。

 

自分のスキルを考えるときに「強みを伸ばす」という方法があるが、その前にまず「強みを探す」ことから始めてはどうだろうか。

 

その先には未開の荒野が開けているかもしれない。

自分は、どうもそういうのにワクワクしてしまうのだ。