藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

未来への投資

*[ウェブ進化論]見えている将来から。

これからは「高齢者を介護する人が足りなくなる」というのは、今のところ確実視されているが、その対策に「一律の賃上げ」位しか政府の目立った施策は聞こえてこない。

 

このままどんどん膨らむ社会保障費を今の若者はどのように受け止めているだろうか。

かなり若者は白けているのに違いないとは思うが、「このまま借金をし続けて返済は先送り」というのはあまりにも無策というものだろう。

 

一方、認知症にかかる高齢者はは五人に一人になるというからこれはこれで大変な問題である。

認知症の原因はいまだに不明だが、最近「低学歴の人は認知症にかかりやすい」といったレポートも発表されている。

もしこれが本当なのだとしたら「700万人時代」といわれる患者の数を減らすために、予防の観点から「必ず頭を使ってもらう」という施策をとる必要があるかもしれない。

 

それは脳トレがいいのか数独がいいのか、読書がいいのか、はたまた映画を見るのがいいのか、物を書いてみるのがいいのか。

そうした試行錯誤を積み重ねて「発症する高齢者を減らす努力」に基礎研究費も使ってどんどん進めるべきだろう。


お金の使い方はいろんな方面があり、リーダーこそがその道を示さねばならない。