藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

いざ、をいかに。(3)

*[ウェブ進化論]]むしろこれから。

スマホが登場してから以降、その存在感は増しこそすれ薄らぐ気配はいまだない。

「個人でネットと音声通話ができるデバイス」としての不動の地位は、もうしばらく揺るがないようである。

健康管理とか位置情報とか、特定の目的のための身に付けるデバイスはいくつか出てきくるかもしれないが、人が「肌身離さず身に着ける」という行為は思いの外負担で、早々種類が増えるのも難しいのではないかと思う。(運動センサー付きのウェアラブルトランクスとかはあるかもしれない)

まだまだ今は「これからスマホに載せるセンサーとアプリ」をアイデアを出して開発していく段階なのだと思う。

それはともかく。

 

予期せぬ事故が起きるリスクを「いかに防ぐか」が危機管理だが、同じく重要なのは「危機が起きたときにどう対応できるか」という避難訓練である。

備あれば憂いなし。

突然の地震や事故が起きたりした場合はもちろん、自分の健康に急な変化があったり、仕事や家族の日常にも十分当てはまるものだ。

そうした日常の「危機対応準備」ができているかどうかを徹底的にスマホに担ってもらってはどうだろうか。


日常のバイタルや健康診断、メンタルチェック、防災品の準備、会話の内容やトーン、表情、栄養状態など。

スマホのセンサーがそんな役割をしてくれれば、かなりの予防のための心強い相棒になるのではないだろうか。

 

まだしばらく"スマホ依存の時代"が続きそうだ。