*[ウェブ進化論]すべてのwebは高齢者に通じる。
「一般的に「高齢者とデジタル」は相性が悪い、とされているがさにあらず」ではないかと思っている。
例えば今メーカーが躍起になって開発している「見守りセンサー」なんかはスマホで一発okになる。
他にもバイタルを毎日測定するとか、睡眠の状態モニターとか。
事故で最も多い「転倒」もかなりの精度で予防できるだろう。
(それとは別に転倒しても顔面などに致命傷を負わない「転倒対策装置」はどうして出てこないのか。今の技術なら簡単にできると思うのだが。)
今は人手に頼っている介護記録も八割方は自動になり、人はロボットと共存しながら「人対人」の一番重要な部分に専心できるようになると思う。
食事はまだ微妙だと思うが(人に介助してもらいたいから)、「入浴と排泄と移乗、そして記録」が自動化できれば格段に人の負担は減るに違いない。
そうした点に注目すれば、これからの「シルバーへのwebサービス」はビジネスのチャンスの宝庫でもある。
ヒントは現場に落ちている。