*[ウェブ進化論]安心のためのクレジット。
昨日「トイレシェア」のことを書いたけれど、ITが発達してきたからいろんな「他人ビジネス」がこれからは出現してくるだろう。
端から「不特定多数の人と関わる」と思うと、あまり他人にプライバシーを晒す気にはなれないものだが、それが「一定の属性の人たちの集まり」だと分かればルームシェアだって気軽にできるというものだ。
エアビーなどがホストやゲストを格付けで管理したりしているが、ああいうものの「個人信用クレジット」みたいなサービスが考えられると思う。
中国の企業などはもうずい分先行しているらしいけれど、例えばライドシェア(相乗り)も「格付けで3以上の人ならどうぞ」とか、「2000円で自宅に掃除に来てください(格付け4以上の人で)」とか「女性限定で買い物お願いします。などなどいろんなことが安心してできるようになるだろう。
その代わり中国よろしく、一旦クレジットが毀損すると結構なサービスに参画できなくなってしまう。
「ITデータが人の行動を変えてしまう」デジタル社会になるだろう。
マッチングアプリで詐欺に引っかかる話をよく聞くが、そうした「個人の細かい属性とか信用履歴」についてチェックできれば、もっと活発に出会いにもチャレンジできるのではないだろうか。