藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

監督というポジショニング

明けましておめでとうございます。

本年も何とぞよろしくお願いいたします。

 

*[ウェブ進化論]自分の作品として。

昨日の記事でこんなことを書きました。

つまり「これまでの自分」というのはそんな「数年単位のトピックを象徴する"一コマの連続"で繋がっている映画のようなもの」ということの様にも思える。

自分の家族やキャリアなどを、まるで映画監督のような立場で考えてみてはどうだろうか、ということです。

 

新年に当たって今月の目標とか今年の抱負を、というとどうも何か「時間が主体のカレンダー」のような風に思考してしまうような気がしますが、それをもう少し緩い「数年単位で見た自分」ぐらいの一コマ、ワンシーンとして捉えてみるということです。

 

まず幼児期も含め、社会人になってからの自分のいろんな一コマを思い出してみます。

多分自分たちの記憶は、細かい一日単位のものではなく「〇〇していた時代」「〇〇だったころ」「〇〇に悩んだ時期」「〇〇に熱中した時期」など。

これまでの自分の心の動きを追ってみるのはどうでしょうか。

 

そして過去はともかく、監督の腕の見せ所はこれからです。

できれば一本の作品を作るような思いで、細かな一シーンにも、大きなストーリー展開にもこだわった自分だけの一作に仕上げたいものです。

 

最後のどんでん返しって、むしろよくあることですよね。