藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

プロセスと結果の関係(2)

*[ウェブ進化論]一つなぎの存在。

結果は実は"本当の結果ではなく"まだその先がある。

だからとりあえず見えているゴールというのは「目先のもの」でしかない。

 

またプロセスというのは、そんな「目先の結果だけ」を達成するものではなく、もっともっと先のゴールとか志へ向かうための大切な一歩一歩なのだ。

 

だから「売り上げ目標」とか「利益率」とか「子育て」とか「夫婦関係」とかいうのは、それぞれの小さな目標の集まりでしかない。

どんなテーマにも"その先"があり、そして終わりすら見えないものもある。

 

「プロセス」というと、ついつい目の前に見えている「小さな結果を達成するための手続き的なもの」だと思ってしまうが、実はその小さなプロセスは「今のゴールの先の先のそのまた先」へと向かう大事なステップなのである。

その大事な一歩を間違えて踏み出すと、後々になって「大きな方向性の間違い」を作ることになってしまう。

 

「今の結果」は「次の結果」にとってのプロセスであり、その(多くの場合まだ見えない)最終的なゴールに至るまでに大切なのは「そうしたプロセスたち」なのである。

 

つまりすべては繋がっているということだ。

そしてその一歩一歩が「さらにずーっと先にあるもの」とずれていないかということも意識しておかねばならない。

 

"大きなゴール"と"小さな結果"と、"一つ一つのプロセス"を考えよう。