藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

2007/5記す。

兄は自分の6年上。
したがって同じ学校に「同時に通う」、ということはなかった。


が小中と同じ公立校に通学したので、教師は大体兄のことを知っていてよく声をかけられたものだ。



大学、院と化学・薬学畑を歩み、今は外資系製薬メーカに勤務している。
特徴としては文学や芸術に関心の高いことか。


同性で、6年先を歩いている家族ということもあり、なにかと影響を受けて育っている。


最近はメールのおかげで、同居していたころより色々と話すことが多い。


ネットの意外な恩恵は「もともと近い人とのコミュニケーション」がより密になる、ということでもある。

六年先を歩く「目線」

自分は(誕生日にもあるように)オリンピックの年に生まれ、六歳で万博を経験している。


オリンピックは覚えていないし、万博も巨大な「賑やかさ」をぼんやりと記憶に残すのみ。


いわば「高度成長のただ中」に育った。


オイルショックなど「何か大変らしいな。トイレットペーパーがなくなるって?」てなくらいで、「成長期そのもの」を社会人としては知らない。


そのうち、兄に6年先からみた目、をインタビューすることにしよう。


初回はこんなところで。