この日は自分の二十才になる日。
お酒は二十歳になってから。
というわけで、何度飲んでも分らぬワインも、7年も飲み続けていたらだんだん「舌感」が出てきた。
とはいっても、「糖度」の違いを国の緯度の上下に当てはめるくらいで、大した芸ではないが。(嘆)
産地あれこれ
?ワインとは、瓶に詰められて旅をする土地の記憶である。?(ジャン・ミシェル・ダイス)
■シャンパーニュ
ブラン・ド・ノワール・グラン・クリュ・コントラスト・ジャック・セロス
ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ・キュヴェ・デ・コーダリー・ド・スーザ
■アルザス
アルザス・グラン・クリュ・カステルベルク・リースリング・ドメーヌ・マルク・クライデンヴァイス
アルザス・グラン・クリュ・マンブール・ゲヴルツトラミネール・マルク・テンペ
■ブルゴーニュ:pino noir(シャルドネ・白)
コルトン・ブレッサンド・ドメーヌ・ジャック・プリウール
シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロ・ドメーヌ・ヴァンサン・ドーヴィサ
モンラッシュ村
ムルソー村
ボジョレー村(ここのみガメイ種)
■ロワール
メネトゥー・サロン・クロ・デ・ブランシェ・ドメーヌ・アンリ・ペレ
ジャニエール・カリグラム・ドメーヌ・ド・ベルヴィエール
■ジュラ&サボワ
シニャン・ベルジェロン・グラン・オルグ・ドメーヌ・ルイ・マニャン
アルボア・ラ・マイヨーシュ・ドメーヌ・ステファン・ティソ
サンテミリオン・グラン・クリュ・クロ・サン・ジュリアン
マルゴー・クロ・デュ・ジョゲイロン
地域:medoc;マルゴー村・サンジュリアン村・ポイヤック村…「ラフィットロートシルト」
グラーヴ:メルロー多し、一級・オーブリオン
ポムロール…ペトリゥス(メルロー)
サンテミリオン…オーゾンヌ・シバリューブラン
コートデュローヌ(シラー種・南仏)
・北エルミタージュとコートロティ→豪で成功
・南グルナッシュ+サンソー種(南アで成功)+ムールベルド…ヌフデパプ、ジコンダス
■スッド・ウエスト
VdP・デ・コート・ド・ガスコーニュ・テラ・ノストラ・ドメーヌ・ド・シルレ
■ローヌ
ダヴェル・ダム・ルース・ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ
クローズ・エルミタージュ・レ・トロワ・シェヌ・ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー
■プロバンス&コルシカ
(グルナッシュ種)・バンドール
バンドール・キュベ・インディア・デュペレ・バレラ
アジャクシオ・キュベ・ファウスティーヌ・ドメーヌ・コント・アバトゥッチ
■ラングドック&ルーション
フィトー・レ・メガリット・ドメーヌ・ベルトラン・ベルジェ
ヴァン・ド・ペイドッグ・エゴ・ドメーヌ・マス・ド・ラヴァイル
■カオール(南西仏)
※ガスコーニュ地方・白・ゴロンバース種?←おいしい。
カオール・ル・シド・ドメーヌ・マチュー・コス
・シチリア
□ギリシア・ワイン
□ポルトガル・ワイン
□ハンガリー・ワイン
◆◆ クリュ・ボージョレ Cru Beaujolais ◆◆
ボージョレにはヌーヴォーにとどまらない可能性がある。
ヌーヴォーでボージョレを知ったあと、行くべき場所がある。
そして、多くの高級ワインを知ったあと、振りかえるべき場所がある。
チャーミングな果実味の魅力をそのままに、気品と奥行きを備えた、ボージョレの中の特別なワイン。
それがクリュ・ボージョレである。
◇ボージョレの可能性
日本にとってのボージョレ / ヌーヴォーではないボージョレ / ガメイ 約束の地
◇クリスチャン・デュクリュー / クリュ唯一のビオディナミが引き出す本物のおいしさ
◇ベルネール・メトラ / 自然体の造りが心地よい清楚可憐なフルーリーらしさ
◇ポール・ジャナン / 寡黙な人柄の奥に秘める徹底的こだわりが生んだ新ワイン
◇ジャン・クロード・ラパル / 自然を尊重する畑仕事と冒険を恐れない独創的な醸造
◇ドメーヌ・ド・ラ・マドーヌ / 最高標高点にある畑が強調するフルーリーの純粋な味わい
◇ドミニク・ピロン / 斬新な栽培法を積極的に取り入れる先進性と、土地のミネラルに富んだ重厚な味わい
◇ジャン・マルク・ビュルゴー / 極めて厳格で高密度、タンニン・酸ともに強いコード・デュ・ピの特質にこだわる気骨あるワイン
◇ダニエル・ブーラン / 凝縮したミネラルを感じさせる古典的なスタイル。十年以上の熟成を経て、味わいを増すワイン
◇アラン・マルジュラン / 折半耕作の地に造られた高品質のボージョレ。ブドウ農家の努力の結晶