http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072304.html
将来を嘱望された工業高校の自転車部の二人が、駐車中の車に衝突して死亡。
痛ましい事件だが、違法駐車のドライバの責任は思ったよりも重い。
交通事故の案件に詳しい谷原誠弁護士は
「運転手の過失割合は10%から20%程度。仮に請求額が1億円として考えても1000万円も取れない。2人合わせて2000万円弱が限度でしょう」と話す。
ドライバは近くのラジオのイベントを見に行っていたという。
当人にすれば「ちょっと停めただけ」だろう。
それに、若者二人か衝突し亡くなった。
後から知らされたドライバーは、事態を聞いて肝を潰したに違いない。
車は凶器かも、ということ
自分も以前はずい分ドライブしてたものだが。
「車を所有し、運転し、維持(保管)するということ」は経済的にも大変だし、法的にもとても重い責任を負うことを、もう少し告知すべきかと思う。
酒を飲んで事故を起こすと、罪が重いというのは常識だか、
保管の状況がおろそか、とか停める場所が悪い、といった理由でも充分重い罪になるということは全ドライバにもっと認識を促すべき。
まだまだ「ちょっと事故しちゃって」みたいなノリの人が多い。
車の運転には「凶器を操縦しいるので、人を傷つけてはならぬ」くらいの感覚を持つ必要がある。