藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

NHKオンデマンド、始まる。


師走の皮切りに、ちょっといいサービス。
ただし、法律マターなのかも知れぬがちょっと物足りない。

サービスは番組放送後に1週間程度視聴できる「見逃し番組」(計約90番組600本)と、「プロジェクトX」などの過去の人気作を集めた「特選ライブラリー」(計125番組1344本)の2本だて。1本あたり105〜315円で、ニュースを含む1カ月見放題パックは1470円。

値段などともかく、一日も早く「全番組フル視聴放題」にしていただきたい。
それでNHKの経営も透明化してくれれば、なお良い。
それでもここ十年で著作権問題、はずい分進歩したか。


インターネット、というインフラで最も恩恵を受けるのは他ならぬ「著作権者」であった。
というかもっと前向きに、さらにコンテンツが流通するような働きかけを。


コピーテンス(10th)とかに比べれば、まだ番組に絡まった著作権群の問題は解(ほど)けてはいない。


支持率急落


麻生首相の支持率が暴落。
27.5%と。


17%は確かに暴落だが、もとより人気投票的なもので気にすることもないが。
それにしても世論調査で「定額給付金」に「適切でない」と言う人が77%とは。


そんなものがどうしてリアルな政策になるのか、理解に苦しむ。
一定以上の収入者には給付金などいらぬし、またもっと給付が必要な人もいるだろう。

その「配分のルールこそ」、が政策の要諦だというのに、それを煮詰めずして一律給付ではステ金と謗られてもしかたなく。

折角のカンフル剤を、打ち方を間違えてしまって是非もない。
いつも問題は「不公平感」ではなく「志」にある、と思う。


リーダーの英断こそが望まれる。


記事全文

麻生太郎内閣の支持率が、9月末の政権発足当初の44・6%から約17ポイント以上も下落し、27・5%と3割を割り込んだことが1日、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で分かった。
不支持も58・3%と6割に迫って「支持」「不支持」が逆転し、麻生首相に対する厳しい世論が感じられる結果となった。


 麻生首相民主党小沢一郎代表のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、これまでの調査では首相に圧倒されていた小沢氏(32・5%)が逆転し、首相(31・5%)を1ポイント差ながら上回った。


 麻生政権の評価を項目別に聞いたところ、「指導力」を評価しないのは71・9%、「首相の言動」も78・4%が評価しなかった。
首相が政権の看板として掲げる「景気対策」(16・2%)や「外交政策」(28・3%)でも、評価するとの答えは低かった。


 定額給付金景気対策として適切だと思うはわずか18・3%、適切だと思わないが76・9%を占めた。


 首相と小沢氏の2人を比較した質問では、これまでは麻生人気が強かったが、今回は多くの項目で小沢氏に軍配が上がった。


 「主張に説得力がある」のは麻生首相が27・9%だったのに対し小沢氏は51・5%。「政策がよい」でも、首相の28・3%に対して、小沢氏は36・4%と上回った。

NHKオンデマンドがスタート 妻夫木さんらがPR


インターネットを使ったNHKの番組有料配信サービス「NHKオンデマンド」が1日、スタートした。
同局放送センターで開かれたオープニングセレモニーには、来年の大河ドラマ天地人」に主演する妻夫木聡らがお目見え、「自分もぜひ利用したい」とPRした。


 NHKの今井義典副会長は「ブロードバンドが行き届いた日本だからこそ実現した。思い出に残る見応えのある番組を見つけていただきたい」とあいさつ。
NHK番組では「そのとき歴史が動いた」の大ファンという妻夫木は「見ていない番組も見てみたい」と応じた。


 サービスは番組放送後に1週間程度視聴できる「見逃し番組」(計約90番組600本)と、「プロジェクトX」などの過去の人気作を集めた「特選ライブラリー」(計125番組1344本)の2本だて。1本あたり105〜315円で、ニュースを含む1カ月見放題パックは1470円。