藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

複眼

*[次の世代に]複合分析。
福祉の研修で「自分のことを30秒で説明する」というのがあるのだが、実際に演じてみるとなかなか面白い。
自分の家族や仕事のことを話す人。
自分の性格や好き嫌いを話す人。
趣味のことだけ話す人。
婚活中です!と話す人。
自分の一番気にしていることが炙り出されるようで「自分は自分をどう見ているか」ということが出るらしい。
(同様に、あまり前提知識なしに両隣の人の印象を言葉にする、というのはもっと面白かった。「俺ってこんな印象なんだ」と驚かされること必至。特に女性の完成はスルドい)
 
それからこの「30秒説明」は色々と小分けにして適用できることに気がついた。
例えば、自分のこれまでをテーマ別に考えてみる。
・食べ物
・酒
・異性関係
・家族
・趣味
・仕事などなど…
さらに
・今の年まで
・生まれて10年
・10歳から二十歳までとか
・ここ10年
・ここ三年
・ここ一年
・ここ3ヶ月
・今月
・今週
・今日
・ここ一時間
そしてようやく
・これから一時間
・今日これから
・明日
・今週これから
・今年一年…

 と未来へと続く。

なんだか手帳のキャッチコピーみたいだが、少し分けて考えることで輪郭がはっきりしてくるテーマはないだろうか。

3秒で語るなら「関西で生まれたアホなやつ」。