藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

その道を塞ぐ

*[次の世代に]失敗の予測。

よく成功するにはその姿をイメージすることが大切だ、と聞く。

夢を叶えるノートなんていうのもあった。

目標を書き込むタイプの手帳はたくさんある。

また「失敗すること」を考えてしまうと、頭がそれを意識してしまい、自ら失敗へと誘導してしまう、というのもよく聞く話だ。

人のメンタルって表裏があり難しいものだ。

 

だからこそ。

失敗をイメージする。

そして「その道筋」を幾通りも考えてみる。

例えば初めてのデートで失敗する。 

場所選びで失敗する。

食事選びで失敗する。

話題で失敗する。

服装で失敗する。

何より、誘うのに失敗する。

テンションで失敗する。

特に何もなく終わる。などなど思い当たることがいくつもある。

それで"それ"を"潰す"ことを考える。

 場所選びについて。

食事の好みについて。

どんな話題がすべらないか。

浮かない服装については店員さんと相談する。

さりげなく確実に誘う方法について。

などなど…

失敗しそうな「それぞれ」を綿密に検討して、それを対策しておけば成功の確率はいやでも上がるだろう。

成功とは失敗しないことでもある。

少し近づいてきた気がする。