*[次の世代に]50からの心得。
よくしたもので、年をとると時間の過ぎるのは早く「また一年が経ったか…」などと達観していたりするが、その分「残りの年」が少なくなっているのはヒシヒシと感じるので、若い頃よりは「今年にできることは何だろう」などと真面目に考えたりしている。
みなさんも多分そうなる。
それはともかく。
昨年オーバー50歳の健康オタクが偶然集まり、まるでおばさんのように、糖質がどう、塩分がどう、いや俺は尿酸値にシビアだからサプリはこれ、だのガヤガヤ話していた。
でなぜか一致したのは「体温の話」だった。
結論的には「40-41°Cのお風呂に15-20分浸かる」というだけのことだが、夏も冬もみなこれで風邪を引かなくなったという。
そういえば、元朝日新聞のアフロこと稲垣えみ子さんも仰っていたが(真冬にも暖房は使わないそうです)、不用意に体を冷やさないことは、何ものにも変えがたい健康の秘訣のようだ。
それが五十代になると体温キープができずに段々下がってくるのだろう。
一日に一度、入浴して体温を上げてやる(37°Cくらいになる)ことで代謝が上がり、免疫などにも良いのであればなかなかに安上がりな健康法である。
食べ物の種類や糖質のことも大事だが、基本は「代謝と運動」ということのようだ。
今年も健康には注意しましょう。