藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

メジャーの交代

*[次の世代に]テーマにしたいもの。

定年とか老後とか、あるいはFIREとかいって早めのリタイアが話題になっている。

ようやく「働くだけ働いてあとはオマケ」というのが人生ではない、という考えが常識になりつつあるのだ。

令和になって、いよいよ「人生100年の再定義」がなされる時期なのだと思う。

そこでだ。

さて60-100歳までの間は何をしますか? という素朴な問いに自分たちは向き合わねばならない。

「社会参加しながらできる限り働く」というのは生活のスタイルとしてはいいけれど、"それこそが絶対にやりたいこと"だろうか。

なにかの「生きていくためのテーマ」を別に考えていく必要がありそうだ。

で何がいいたいか。

 

いろんな先輩方の話を聞いていて、自分はそのテーマは「学問」なのだと思うに至った。

学問だから、自分なりにどんな分野のテーマでもいいし、芸術的な実ワークだって含まれていてもいい。

そしてその淵は深くて、終わりがない。

お金でもない、権力でもない、けれど自分たちがずっと考えたいテーマは「学ぶ」ということになりそうだ。

新しい時代の物差しが、いよいよ常識になってくるだろう。