藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

緩急

*[次の世代に]たまには走ることを。

毎日街中を歩いていると、一生懸命歩いているつもりでも、ジョギングしている人に後から簡単に追い抜かれ、そしてあっという間に視界から見えなくなってしまう。

当たり前だが「歩くと走る」ということの差はすごいものだなと思う。

 

まず毎日必ず歩く、というのは身体の代謝には重要なことだが、毎日歩くことが習慣になったら、次は「歩くか走るか」を考えてみたい。

 そして日々の生活が「ゆっくり歩いている」という感じなら、たまに意識して「少し走ろう」ということをしてみてはどうだろうか。

 

例えば忙しく日帰りで遠出をしてみるとか。

映画や読書にひたすら耽るのだっていいだろう。

息苦しく限界まで走る必要はなく、けれどその走った距離は、"結構大きな何か"をもたらしてくれるかもしれない。

あのすぐ目の前からいなくなってしまったランナーのように。

 

どこか違う風景の見える場所にたまには行ってみたいものだ。

ときにはテンポよく走りましょう。