*[七つの習慣]失敗をねらうという思考。
なにか物事がうまく行った時の記憶って頭の中に残っているだろうか。
自分の場合「いやーあの時はうまくいったなー」という記憶はほとんどない。
圧倒的に失敗の記憶の方が多い。
いまだに夢に見て目を覚ますこともあるくらい。(汗)
そして失敗の苦い経験は、「二度とそれを繰り返したくない」という記憶を自分たちに植え付ける。
つまり「一度失敗したこと」は繰り返しにくい。
だから"いろんな経験値"を積もうと思えば、むしろどんどん失敗した方が良い。
でそれなら、どんどん失敗しに行くべきだ、と言うことになる。
何か「最初から失敗を前提としていく」というとおかしな具合だが、まぁそういうことだ。
それでいいのだ。
つまり、「失敗をするギリギリのところ」をねらいに行くという感じだ。
反対に「成功する範囲の事しかしない」ならば成長の伸びしろはなくなるかもしれない。
それはともかく。
何かにチャレンジするときには「成功するか失敗するか」ではなく、「どちらにせよ“得られるものはどんなものか?“」ということを想定して"チャレンジの勢い"を考えるといい。
つい結果の「失敗か成功か」を自分たちは考えがちだ。
「得られる経験値の大きさ」を考えながら挑戦しよう。