藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

挑戦の極意(1)

*[七つの習慣]何が得られるか。

リスクあれこれ。

「やることのリスクより、やらないことのリスク」とよく表現される。

自分の経験から言わせてもらうと「経済的なリスク」で言えば「やって失敗すること」の方が断然多かった。

つまりお金はなくなった。

その代わりに得たものは「経験」。

でそれが何となくいわゆる「経験値」になって少しは賢くなってゆく。

そんな繰り返しなので、多分「"やること"の投資効率」は恐ろしく悪い。

けれど、けれど。

一般的な投資の運用って利回りが5%とか10%とかよく耳にする。

なので「100の投資をして1割くらいの経験値」が得られれば、よしとしていいのではないかと思う。

さらにこの場合は「元本」も無くなってしまうわけですが。(汗)

つまり「よくても投資の9割方は失われる可能性がある」のが「やること」の意味なのだ。

そのくらいの覚悟でチャレンジしていけば、幾つもこなすうちに確実に経験値がついてくるだろう。

そんな経験値がようやく一定の閾値を超えたら、その先に運よく大きな成果が得られるくらいのものである。

 

森の中の獲物を探してモノにするのは素人には並大抵のことではない、というのは容易に想像できる話だ。