藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

動機ありき

*[ウェブ進化論]自発で行く学校。
そういえば幼稚園から大学まで「そこへ行く理由」を聞いた覚えがない。
学び舎で先生から聞いた記憶もない。
そして動機付けが曖昧なまま二十歳過ぎまで過ごしてしまった(嘆)。
いろんなことを学ぶうちに「キラッとした何か」を見つけることができて、自分の進みたい道を見つけた人もいると思うが、自分も含めた周囲の多くはまるで「見えない世間」に同調するようになんの疑いもなく社会人になった。
道筋が見えていたのではなく、まさに敷かれたレールの上、だったのだが色々悩まずに済むので「易きに流れて」いたのだ。
「オレにとって仕事とはなんだろう」なんて面倒くさそうなことを考えるよりも。
 
そうして下手をすると、そのままご定年…という笑えない話は実際に多い。

中高年の学び直しが話題になっているのはそんな理由もあるようだ。

なので何をするにも「動機ありき」で動かないと、すぐに「先が見えなく」なってしまう。

まず中学校に行くあたりから、その辺りのことをしっかりと話しておくべきだと強く思う。

「将来の夢は?」と聞く前に"どんな道が世の中にあるのか"をまず、色々と見せて聞かせるべきだろう。

社会人をして何十年も過ぎて、ふと「どこへ行くのだったっけ?」というのはかなりの悲劇である。