藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

改めて生産性(2)

*[ウェブ進化論]改めてクソ仕事のこと。

こんな本が今ごろになって発売されて、たいそう話題になるくらいだから、どれほど自分たちは"クソ仕事に囲まれているのか"ということは考える必要がある。

 

かくいう自分も最近営業の現場に出てみて気がついたのだ。

「全く"クソどうでもいい仕事の山"に囲まれている」ことを。

歯磨きや風呂トイレなどの「生きるためのルーティーン」はともかく。

 

自分たちは「"ただ金を稼ぐ"ということ」のために、一体どれほど忙殺されているのだろうか(嘆)。

生きるために米が要る→田んぼで働く

これはクソ仕事ではない。

生きるために金が要る→働く

これが問題の元凶だ。

「あらゆる便利」を追求するためにこのサイクルに入らざるを得ない。

 

そして、かくして「駐車場で、ほぼ何もすることもなくボーッと立っている仕事」とか「顔のないコンビニの店員」が誕生してしまう。

そしてまた、そういう仕事からどんどん自動化が始まるということになる。

 

そしてさらに、自分が今やっている例えば「営業」という仕事も自動化の対象になるだろう。

そのぐらいのことしかしていないのだ。実は。

つまり「この人でないと務まらない」という部分がとても少ないのだ。

(つづく)