藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

実は同じことだったり。

遊び。
仕事。
趣味。
恋愛。
ボランティア。
研究。
学問。

尊敬する先輩は「学問こそ最高の趣味」とも言っていた。
実はそのくらいしかないかも。

それはともかく。

生きるために働く。
じゃあ働く中身はどう選ぶのか。

そんなつぶやきをよくもらう。(最近はtwitterの呟き全盛で、もうコメントの時代でもないらしい。)

社会人になって初めての教科書「パーキンソン博士のマネジメント・バイブル」を思い出す。

『仕事と遊びは同じです。
なぜなら、どちらも「創造」が中身ですから。』
という一節に衝撃を受けた。

しかし、同時に「ちょっとした違和感」も感じた。

本当に?
"遊び"と"仕事"が同じ要素なのか??
と思った。

で結論。
遊びにも理論とか練習とか知識が必要で。
仕事にも他業種との交流とか、未知なる面白味とか、お客や同業者との協働がいる。

つまり「全部遊びとか、全部仕事とか」ではなく。
"半分遊びですから"と言える仕事。
"半分仕事ですから"と言える遊び。

そういうものが長続きできる、挑戦すべきテーマなのではないだろうか。

例えば、コーヒー好きが高じて、ついには自分で農園から仕入れて飲み手に供す。

半分仕事ですから。

そんな趣味とか仕事とかを探すのがいいのではないだろうか。