藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

辿る時代(2)

*[ウェブ進化論]これから流。

「決まった正解」があって、そこを目がけていく時代から打って変わって。

決まった場所ではなく、目の前の「一歩先」やこれまでの「足跡」を見たり。

またすごく遠くの景色や雲の流れや、夜の星空を眺めたり。

そんな「大海原の大航海」だと思えばいいだろう。

 

だから、これまでみたいに「みんなが東を目指すから」とか「大陸を求めて」とかいう目標に縛られることはない。

海はいろんな方向に流れているから、そんな海流を読んでみるのもいいだろう。

あえて逆風の方向を目指すというのもありだ。

 

決まった航路を辿るのではないから、進路についての不安は尽きないけれど、いく先には自分しか知らない新しい発見や経験が待っている可能性が高い。

そんな風にみんなが「わが道を行く」という時代になれば、これまででは想像もつかないような個性的な生き方があちこちで見られるようになると思う。

 

齷齪(あくせく)せず、けれど老後まで長く楽しめるような生き方が主流になるだろうか。

それとも「いつまでも社会参加が第一」の地域型の暮らしが当たり前になるかもしれない。

いずれにしてもこれまでとはガラリと変わったライフスタイルの時代になると思う。

 

そう思えばこれまでのライフスタイルってライフスタイルって型にハマり過ぎていたと思います。