藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

常識が変わる時代(3)

*[ウェブ進化論]変わる仕事の意味。

中年でも若者では特に、モノに執着しない人が増えているという。

高級品がよく売れているというが、コロナ後の一時のことだろう。

それはともかく。

 

次の時代にはどういう仕事が残っているか、というのはよく話題になる。

今の仕事って一言でいえば「みんなで世の中を便利にすること」だと思う。

そして自分たちは今、時給とか月給とかほぼ「時間」を軸に働いているが、これからは時間が基準でなくなるのではないだろうか。

例えば「時給1000円もらっても進んではやりたくない仕事」というのは、2000円もらっても、いや一万円もらってもやりたくない仕事、という風になるのではないだろうか。

その代わりに時給500円でも、いや無料でもやりたい仕事というのが残ってくるような気がする。

いわゆる「手間仕事」というのはなくなってゆくのだろう。

 

売れるスキル、機械化できないスキル云々、といった軸で仕事のことを考えるよりも「お金に関係なくて、でもただの趣味でもなく、人の役に立つこと」を想像しながら将来をイメージしていけばいいのではないだろうか。

 

田舎に行って住宅を見てみれば都会のマンションとの広さの違いに改めて驚かされることがある。

どんな空間に住むのか、ということも大事な自分の環境問題に違いない。