藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

日本の力


崖の上のポニョ


宮崎アニメ、というのはどうしても日本や世界のアニメ界で抜群のオリジナリティがあるらしい。


アニメの世界だから、と大人たちは思いがちでもあるが、これだけのヒットを連発する様は、芸術とか実業界とか、色んな他の世界でのパフォーマンスに匹敵するとも思う。

「ポニョ」41日間で1000万人動員

アニメ映画「崖の上のポニョ」(全国東宝系、宮崎駿監督)が28日、公開からわずか41日間で観客動員1000万人を突破した。

本年度の公開作品としては初めてで、過去の宮崎作品と比べても「千と千尋の神隠し」(31日間)に次ぐハイペース記録となった。

 また、同作のキャラクターが描かれた絵はがきの発売が決定した。ポニョや宗介など6種類(6枚1セット360円)で、9月2日から限定10万セットを10都府県の郵便局などで販売する。
(産経ニュースより)


作品を産み出す様子を報道で見たが、芸術家そのものだった。
老成して、なお一番苦しい行為に挑戦する様子は神がかってもいる。


根底にある思想、脚本を書く力、配役、描画が一体となって始めて結実する作品たち。
まだまだ日本のリードが広がるポテンシャル(潜在力)を感じさせる貴重な分野だと思う。


Google、ヒタヒタ。


Google、今度はカレンダを充実。
自分も最近使い始めたが、感触としてはすべての予定を「あちら側」で管理することができるようになるだろう。


今回はリマインダ機能の充実、とのことだが、こうして「地道にユーザの声」を反映し、お客様の「お望み通りの仕様」で使えるインターフェースを用意していけば、早めにMSの座を奪うだろうと思う。


「あちら側」にデータを預ける不安を指摘する人も多いが、自分などの予定は全然機密性が高くないので、もう「申し分ない」のである。


もっと「あちら側」のアプリ(ソフト)が充実してくれればなあ、と思うが、今のところ一人勝ち。
すでに他のベンダとは相当な差がついてしまっていると思う。


自分たちも何かそんなサービスが発案できないかなあ、などと想う

Microsoft Outlook」をやめて「Google Apps」を使おうかと迷っている人は、Googleがどういう取り組みをしているか、よく見きわめたいと思うのではないだろうか。
米国時間8月28日付けのブログ記事で同社は、この数カ月で「Google Calendar」に、小さいけれど重要ないくつかの改良を行ったことを説明している。
その多くは明らかにビジネスユーザーを対象としている。


改良点の1つはリマインダ機能を柔軟にしたことだ。
これは、ずいぶん些細なように思えるがそうではない。
リマインダ機能を使うときはメッセージを受け取る時間帯をあらかじめ設定しておくが、新しいシステムではきめ細かいカスタマイズが可能になり、希望するどんな時間でも設定できるようになったほか、1日単位でのオプションも完備された。


つまり、1年前からリマインダ機能を設定することもできる。
また、通知方法はポップアップ、電子メール、SMSのいずれでも可能だ。携帯電話がGoogle Calendarと同期されていない場合、SMSが使えることの利便性は非常に大きいと思う。


さらにビジネス用途に適した、そのほかの主要な改良点は、会合の出席者に限定して電子メールを送信できるオプションだ。
Outlookと同様に、出欠の問い合わせに対して出席、欠席、まだわからない、と返信してきた人をグループに分けて別々のリストを設定し、特定のグループに対して電子メールを送信することで、それ以外の人を煩わさずに済むようになった。


ビジネスにおいても交友においても、連絡やリマインダを送信する際に、すでに返事をくれた相手のところへ何度も送ってしまう心配がなく、すばらしい方法だ。


これら2つの機能以外にも、イベント作成ツールに若干のアップグレードがあり、イベントの時間が重複していても設定可能になったほか、他者のカレンダーを共有するのに、特別な認証や許可を必要とせずに2回のクリックで済む方法が追加された。
[CNET Japanより]