藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本当のライフサイクルについて

*[次の世代に] 究極の生活。
自分の生活時間を考えた場合、「仕事かプライベートか」とか「遊びの時間とそれ以外」なんていうふうに、自分たちはつい考えがちだ。

また最終的には「遊びと仕事が同じになる」という風にも例えられるけれど、なかなかその実現もハードルは高そうだ。

あくまで自分の意見だが、つまり、究極的には「娯楽時間」をどれだけなくしていけるかどうか? が重要なのではないかと思っている。

つまり「苦しい仕事」とか「人付き合い」の時間をなくすのではなく「全部を楽しみに転嫁できるかどうか」というような試みではないだろうか。

そして、本来は別々に感じていた「娯楽と仕事の距離」が近づけば、ほんまもんの「仕事も趣味も遊びも」全部、"自分が夢中になれるもの"にできるのだろう。

 

働いて定年を迎え、そこからの老後の資金がどうの、生きがいがどうの、という話の前に、そんな「自分のありたいライフスタイル」を作ることが現役世代の目標なのではないだろうか。

現役世代は仕事を遊びに近づける。

リタイヤ世代は遊びが仕事になるように。

 できれば「もっと若い世代」にあらかじめ聞いておいてもらいたい話だ。

今は実感しなくとも「へぇ、そんなもんなのか」と知っておいてもらえればいいだろう。