藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分の時間の使い方。

*[ウェブ進化論]金を生む仕組みに流されないこと。
ユーチューバーは閲覧数に応じでお金を稼ぐらしい。
逆のサービスが「いいね!」がお金になるという。
 
若い人たちが、twitterやインスタをしょっちゅう見て「いいね!」を押してお金をもらう姿は、どこか「ボタン付けの内職で工銭を稼いでいた昭和のお母さんたちに似ている。
SNSは便利だが、SNSが生活の中心になるのであれば、話が違う。
1日のかなりの部分をネットコミュニケーションに奪われるのは、果たして許容できることなのか。
 
ネットのない時代に、コミュニケーションは書簡でかわしていた時代。
学問や商売をメインにしていた時代と、「いいね!」で稼ぐ時代は別物に見える。
 
「いいね!が一回で一円もらえる」というスマホの仕組みに乗るべきではないだろう。
「いいね!」を奮発しているうちに、瞬く間に自分が歳をとるということに気づいてもらいたいと思う。
face bookを使う人全般のことのような気もしますが。
 
 
いいね!がお金になる、リクポの新SNS
2019年3月6日 3:11
「いいね!」を押すとお金がもらえる――。そんな新手のSNS(交流サイト)が登場した。リクポ(東京・渋谷)が始めた「Poplle(ポップル)」は誰かの投稿に「いいね!」するか、誰かに「いいね!」をもらったとき、1回につき1円もらえる機能が付いたSNSだ。
いいね!を押すと1円相当のポイントがたまっていく
「いいね数でお金もらえるなんて夢みたい」。ツイッターでは2月26日のサービス開始から反響が続々と投稿され、話題の単語を指す「トレンド」入り。サービスを開始した週(2月26日~3月3日)に約7100人が登録し、約30万の「いいね!」が押された。
ポップルのSNSとしての機能は、写真や動画を投稿する「インスタグラム」に似た形式。投稿は1日5回まで可能で、他人の投稿に対して1日30回まで「いいね!」できる。数十回に1度の頻度で1回に10円もらえる「当たり」も作った。合計で500円たまると振込申請をしてお金を引き出すことができる。
SNSの利用は無料で、利用者に振り込む資金は現在はリクポが負担している。数カ月以内に広告収入を原資とするビジネスモデルに転換する予定だ。
簡単にお金を得られる仕組みだけに、不正防止も重要となる。ポップルは複数のアカウントを作成して「いいね!」し合うなどの悪用を避けるため、携帯電話番号のSNS認証で登録する仕組みを採用。振込申請の際には免許証など顔写真付きの証明書で本人確認する。人工知能(AI)で画像を認識し、わいせつ画像などの不適切画像も検知して表示できないようにしている。
リクポの木崎智之社長は「投稿する側だけでなく応援する側もお金がもらえるサービスがあってもよいのではないかと思った」と話す。メーンターゲットはインスタグラムやユーチューブに親しんでいる10代後半から20代だ。
ただ、楽に稼げるSNSとしてお金目的のユーザーがあふれるリスクもある。すでに「いいね!」の換金は始まっており、急速に広がれば会社の資金が枯渇する可能性もある。新型のSNSとして普及するかどうか。ほとんど労力なしにお金が手に入ることの是非を含め、話題を呼びそうだ。
(企業報道部 佐藤史佳)
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