藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

やってみるしか

*[次の世代に]先に考えられるか。
自分はアホなので「やってみるまで」そのことが分からない。
この傾向は多分幼少時から変わっていないと思う。
親や先生がいくら「ストーブには近づいてはいけません」といっても近づき、自分のズボンが焦げるまで試してみたり。
「やってはいけない」と聞くと妙にやってみたくなる人は結構いるのじゃないだろうか。
 
そして月日は流れ。
やけどするまでストーブに近づくことはなくなったが、性格は相変わらずだ。
買ってみる。
仕入れて売ってみる。
投資してみる。
入会してみる。
そんなことをしてからでないと「失敗」に気づけない。
 
もう少し「耳学問」とバランスが取れればと思うが、不思議なものでこれまで数多く読んできた書籍が実務に役立ったということはあまりない。(なんで読むのか)
「バカほど歴史に学ばない」と言われるが自分を振り返ると、やはり「経験しかない」と思える。
この歳にして「理論を種にして何かできないものか」ということを考えている。
また何か分かればご報告いたします。