藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分を棚卸し

*[経営]私のバランスシート。
三月の決算前に税理士さんと話していて。
そういえば棚卸ししないといけないのは帳簿だけではないなあ、と。
会社の今後の計画とか、今までしてきたことも実は「棚卸し」しなければいけないはずだ。
いわば帳簿に出ていない「ソフト部分」の棚卸し。
 
そこで、そういう風に考えてみると「自分レベル」での棚卸しって必要じゃないか。
例えば「お金じゃない自分の資産って何か」とか。
「これまで自分が手がけてきたことの資産とか負債とか、不良在庫とかって何か」とか。
また逆に「資産として持っているのに活用できていないものはないか?」とか。

 会計の複式簿記のしくみは実によくできているので、それを利用しない手はないだろう。

これまでの自分を総括するつもりで、今の自分の「固定資産・負債」「流動資産・負債」「自己資本」と言えるものは何かを考えてみるのはいい機会ではないだろうか。
自分のこれまでの経験とか知識は「資産」ではあっても活用できていないかもしれない。
やりたいことは色々あっても「自己資本」が足りないからできていないこともあるだろう。
 
お金以外の「ソフト」を意識して見てはどうだろうか。