藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ゴール目指して

*[次の世代に]呪縛から解放。
"監視"とか"管理"とかいう言葉は、本来"機械や物"に対して使われるべきものだと思うが、その多くは「人が人に対して」使われている。
 
自分は学生アルバイトの頃から、この言葉にものすごく違和感を持っていた。
経営者とか管理者というのは、実際必要なのだろうが果たして「世の中で人が人に雇われる」というシステムは、果たして自然なことなのだろうか、とずっと思って早40年ほどが過ぎた
「人が人をお金で雇える」つまり「人がお金で人を支配できる」ということがどうにも腑に落ちないのだ。
そして資本主義と言うのは、ある意味「人をお金で支配する仕組み」なのだとも思った。

 しかしこれは支配的な一面だけではなく、それこそ経済の合理性を働かせるためにはうまい方法なのだろう。

 
自分のゴールとしては、一旦は便利で合理的な「時間とお金のシステム」に組み込まれたとはいえ、最終的には「時間とカネからの脱出」を考えたい。
何者も管理することもされることもなく。
 
本当の自由はいつか手に入るだろうか。