藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

喰い殺され(3)

*[ウェブ進化論]大人を見極め。

ネット動画にあっという間に時間を喰われてしまうことに注意をしていたら、もっとデカい「経済」という敵がいることが分かってしまった。

これは完全に無視できないだけに厄介だ。

適度な距離にいればいいのだが、離れすぎるとお金に窮する。

これはこれで辛いことだ。

だが近づきすぎてのめり込むと、憑依される

経済ゾンビのようになっている人、案外多くないですか?

(まあ権力ゾンビとか学歴ゾンビとか色々いるわけですが)

 

自分は昨今の教養書ブームはそんな「経済ばかりに喰われるな」という世界的な傾向なのではないかと思う。

まあバランス良く生きなさい、ということだろう。

 

そして思う。

大人たちは「そういうこと」に気づいたら若者に言わねばならないはず。

が自分たちは"ゾンビ化"しているから「こちら側に手招きするばかり」である。

いませんか?

大企業や官僚や政治家。

資格業界や不動産業界とか。 

みんなして向こうから「おいでおいで」と手招きしている人たちが。

くれぐれも。

彼らは「向こう側で冒されたゾンビ」だと思った方がいい。

もし自分が冒されたら、今度は向こう側に立ち、こちらに手を振ることになるだろう。

 

ゾンビの言うことを鵜呑みにしてはいけない。

自分の時間を何に使うかは、むやみに大人の意見に従わなくてよい。

色々聞いて、その中で「自分にとって大事なこと」を考える力を持ちましょう。