藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

次世代の要件

*[ウェブ進化論]異質が主役。

昨年、営業の現場を回ってみて痛感したこと。

それは"異物"、というか「異端児」。

反対に、大企業のエリートから得られた話はほぼなかったと思う。

そう思えば、エコノミストとかシンクタンクの人たちは、果たしてマクロ経済を分析して何のために研究をしているのだろう。

お話はいちいち最もで分かりやすいが、「これからの決断の拠り所」になるような要素は全くない。

「世の中の総論を纏めて話しているようなエリートたち 」はこれからどのような場所で生きていくのだろうか。

 

それに比べて「一匹狼のエンジニア」とか「一つの志で集まった起業家集団」とかは勢いが違う。

まるで「飼育された動物と野生の生き物」くらいの差があると思う。

 

時代が変わったのだろう。

今までの「均質で全体の数字を上げる」ような組織が急速に廃れているようだ。

反対に求められているのは「おかしなこと」を考える個人や集団。

自分のやりたいことを「物語」で語れない人はこれからは苦しそうだ。

 今までの「同調圧力」が急速に「個性の物語」の時代になっていると思う。

 

自分の物語を考えてみてはどうだろうか。