藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

茨の道を

*[次の世代に]反対のジャングルを選ぶこと。
新規事業などをしていて、最近特に思うのだが

うまくいかないことが多いほど、結果うまくいくことが多い。

という珍事である。 

失敗するほど学びがある、とでも言うか。
つまり、失敗の少ない「大体の正解が分かっているやり方」というのは、それは「誰かが通っていった道」であり、したがって「誰も考えていない新しいものではない」ことが多い。
つまり"けもの道"ではなく「舗装された道路」である。
だから、"トラブルや予想しなかったアクシデント"が多い道こそが「"未知なる成功"へより近い道」とも言えそうだ。
 
成功への舗装された道路は、道を進むには快適だが、競争も激しい。
しかも何より「自分が作ってきた道なのだ」という自信に乏しい。

出来上がった道を高速で突き進む、というやり方もあるだろう。

けれど何か障害があったときに強いのは「道を切り開く力」だと思う。 

 高速でスマートに進む存在は、一見派手で人目を引くものだが、いったん躓くとコテッと転んでしまうことも多い。

 

ぜひ失敗しながら進みましょう。